クリスマス礼拝第４日目。
年長組の燭火礼拝が、夕暮れから静かに教会で行われました。外はすっかり暗くなり、冷たい空気の中、子どもたちは少し緊張した面持ちと、胸いっぱいの高鳴りを抱えているようでした。
やがて一本、また一本と灯されるろうそくの光。揺れる小さな炎に照らされながら、子どもたちは驚くほど静かに、そして真剣な表情で礼拝をささげることができました。その姿に、これまで積み重ねてきた歩みと成長を感じ、深い感謝の思いが湧いてきました。
大切なお家の方々と共に、同じ時、同じ祈りを分かち合えたことも、何よりの喜びです。
礼拝の後は園庭に集い、ろうそくの灯を手にキャロリングをしました。暗闇の中にやさしく広がる光と歌声は、まるで神さまの愛がこの場所を包み込んでいるかのようでした。
心に残る、温かく静かなクリスマスのひとときとなりました。