再生二期作
刈り取り後の田んぼをもう一度活かす方法として、「再生二期作」と呼ばれる技術があります。これは、一度田植えをした稲を収穫した後、株元から生えてくる「ひこばえ(孫生え)」を育て、ひとつの田植えから二度目の収穫を目指すという自然の力あふれる方法です。
このたび、畑や田んぼの監修をしてくださっている原田さんより、「ぜひ挑戦してみましょう」とお声かけをいただきました。収穫量は前回より少なくなるそうですが、その分おいしさはさらに深まる…かもしれないとのことです。
刈り取りのあとも力強く芽を出す稲の姿に、自然の逞しさや神さまの深い恵みを感じずにはいられません。子どもたちと一緒に、その不思議な生命の輝きを観察しながら、収穫の日を心待ちにしていきたいと思います。



