稲刈り

暑さ厳しい夏を越え、5月に植えた稲が立派に穂を実らせました。いよいよ待ちに待った稲刈りの時です。
天候に恵まれ、お米ができているように見えますが、実際にはこのあと脱穀や精米を経てはじめて本当の姿がわかります。
それでも子どもたちは、自分たちの手で大きく育った稲を刈り取る喜びを感じ、満足そうな表情を浮かべていました。

刈り取った稲は稲架掛け(はさかけ)で自然乾燥され、約2週間ほど後熟していきます。
「今年もみんなでおいしいお米をいただけますように…」そんな願いを込めながら、稲の成長と子どもたちの成長を重ね合わせるように、このひとときを大切に見守っています。